理科はワクワクだっ!!

~世界に理科のワクワクを届けたい先生のブログ~

なぜなるさわばしことシェアハウスを始めるのか。

どうも、ブログではお久しぶり。

かきみんです。

 

「・・・えっ!?かきみんブログやってたの???」

「なんでもっと更新しないの?」

「楽しみにしてたんだけど。」

「ねえ、かきみん!」

「また”かみきん”って呼ぶよ!」

YouTubeもまだー?」 

 

今もこんな風に私の頭に直接語りかけてくる方々の声で頭が破裂しそうなくらい、久々の更新です。

約8か月半放置してました・・・いや、書くネタはあるんだけど(以下略

 

 

 

そんな放置プレイを続けてきたブログを、なぜ今さらになって更新したのか。

 

 

 

ある重大な決断をした理由を、説明しておきたかったからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・私かきみん、なるさわばしこさんの、「学びたい人のためのシェアハウス」計画に参加します!!

 

 

 目次

 

 

 1.ばしこさんの思いつきを聞く

 

時は9月。

2学期が始まって2週間ほど経った3連休の半ばのことでした。

その日は、watcha学生&若手のインスパイアー達と「未来の教育展」に参加していました。

 

www.mirai-sensei.org

 

いま話題沸騰中の工藤勇一先生のお話を聞けたり、探究学習の実践を体験できたり、非常に学び多きイベントだったのですが、その振り返りをしようということで、皆でカレーのココイチに入ることに。

 

 

一通りを語り終え、一息つこうかというタイミング。

この人がまたとんでもない思いつきを口にします。

 

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なるさわばしこ@narusawateacherさんです。

 

積極的講師でおなじみのなるさわばしこさんです。

 

watcha学生and若手のディスコ開催に私が難色を示したことを、いまだに根に持っているらしい(困惑)あのばしこさんです。

 

(”反対”はしていなくて、”懸念を表明”しただけなんだけどなあ・・・)

 

 

 

そんなばしこさん、今度は何を思いついたのやら。

また喧嘩にならなきゃいいが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

ばしこ「学びたい人が集まって、シェアハウスをやったら面白そうじゃないですか?」

 

 

 

かきみん「・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

かきみん「・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・え!

 

待って。それ、めっちゃいいじゃん!!

 

 

 

「実現したら、”教育界のトキワ荘”になるかもしれない!!」

 

 

 

 

さっきまでの不安はどこへやら、ばしこさんの思いつきにワクワクが止まらなくなった私。

 

 

 

 

気が付くと、「私も住みたい!」と宣言していました。

 

 

2.トキワ荘とは?

ここで、「トキワ荘って何?」と思った方のために説明しておきます。

 

 

トキワ荘(トキワそう)は、東京都豊島区南長崎三丁目(住居表示16番6号、完成当時の住所表記は豊島区椎名町五丁目2253番地)に1952年から1982年にかけて存在した木造アパート手塚治虫ら著名な漫画家が居住していたことで有名。wikipediaより)

 

 

「日本の漫画界を作り上げた」と言っても過言ではない著名な漫画家達が、一つ屋根の下に生活していたという奇跡のアパートです。

 

 

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【豊島区ニュース】マンガの聖地トキワ荘、企画展示機能など としまミュージアム基本計画(案)まとまる - KB pressより

 

ご存じの名も多いのではないでしょうか。

 

 

 

齋藤孝氏の著書「天才がどんどん生まれてくる組織」にも、紹介されています。

天才がどんどん生まれてくる組織 (新潮選書)

天才がどんどん生まれてくる組織 (新潮選書)

 

 

ちょっと長くなりますが、引用してみましょう。 

 

トキワ荘は、日本でもっとも有名なアパートだ。かつて手塚治虫が住み、手塚を慕って集まった漫画家たちが次々と移り住んできた。手塚治虫が敷金をそのままにして出ていき、部屋を譲り渡してもらったのは、藤子不二雄安孫子素雄藤本弘)だった。「スポーツマン金太郎」で有名だった寺田ヒロオ石森章太郎(後に石ノ森章太郎に改名)、赤塚不二夫鈴木伸一水野英子らが共同のトイレや炊事場のあるアパートで一緒に暮らしていた。(前掲書P.170)

 

・これほどの才能が一つ屋根の下に暮らしていたのは驚きだ。才能のある人間が地方から上京し、寄り集まった。それもたしかだが、このトキワ荘における共同生活が、彼らを相互に鍛える溶鉱炉的な役割を果たしていた。(前掲書P.170)

 

トキワ荘の住人たちは、とにかくよく一部屋に集まる。そしてあれこれと話をし続ける。観てきた映画のことを話すなどは典型的だ。一人が映画の魅力を語り出すと、聞いていた者はみな映画を観に行きたくなってしまう。そこで増殖作用が起こるのだ。次から次へと好きなものが広がっていく。(前掲書P.171)

 

 ・一緒に映画を観まくる。一人が読んだ本は他の人間が借りてすぐに読んでしまう。こうして共通のテキストが増えていった。会話のレベルは共有されているテキストの質と量にかかっている。トキワ荘の住人たちの会話は、単なる「しゃべり場」のものではないレベルになっていた。(前掲書P.175)

 

トキワ荘の住人たちは、単なる同居人ではなかった。「新漫画党」という結社を結成していた。寺田ヒロオを中心に、新しい漫画を作っていこうという志に燃えた会であった。(中略)一人で戦うのとはまた違う仲間同士の連帯感がここにはあった。こうした集まりの熱気は、そこに交わったものの意識も変えていく。まだトキワ荘に住む以前の赤塚不二夫はこのパーティに参加し影響を受け、やがて新漫画党に入ることになった。(前掲書P.175~178)

 

トキワ荘は、志が渦巻く磁場になっていた。(中略)後にビッグネームとなる者たちが、皆友達同士、知り合い同士であったのだ。これは印象派の時代とよく似ている。溶鉱炉のような燃えたぎる気運の中で才能を切磋琢磨し合った者たちが次の時代の主流を成していく。個人の才能というちまちましたものではない。大きな川の流れをつくっていったのだ。一種の興奮状態が「るつぼ」となってトキワ荘に渦巻いていた。(前掲書P.178)

 

 

志ある仲間が集い、熱く語り合い、得た学びを共有し、切磋琢磨し合う。

 

毎日が密度の濃い学びの日々。

齋藤孝氏が「青春の溶鉱炉」と表現したように、若い才能がお互いを伸ばし合う理想的な環境がそこにありました。

 

 

3.かきみんが思う「学びたい人のためのシェアハウス」に参加する意義

 

「天才がどんどん生まれてくる組織」を読んでいた私は、ばしこさんの話を聞いた時、直感しました。

「これは上手くいくと、”教育界のトキワ荘”になるぞ!!」

 

私の知る限り、これまでの教育界では例の無い試みだと思います。

(もし知っていたら、教えて下さい)

 

 

 

・・・ばしこさん、マジですげえ。 

最初は仲が悪かった彼女を尊敬し、信頼するようになったのは、このような自分にない発想を次々に見せてくれる彼女のクリエイティビティを目の当たりにしてきたからなのです。

 

さて、そんな前代未聞のこの試み、私は次のような意義があると考えています。

 

①日常的に”学びの交流・深化”ができる環境が手に入る。

 

トキワ荘の住人が一つ部屋に集まってよく語り合ったように、シェアハウスでは居住者が同じ空間に集まって、読んだ本の話や、取り組んでいる活動について日常的に交流することができます。

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私もそこそこに本は読みますが、読んだ本について集中的に語り合うような機会は、かきみんラボで書店に行った時くらいであまり無いなあ。。。と感じていました。

それを日常でできてしまうなんて、それだけで理想の環境じゃないでしょうか。

 

また、共用スペースで勉強会を開催したり、実験動画を撮りながらリアルタイムで感想を貰ったり、やろうとしている企画について、ああでもないこうでもないとブレストしたり・・・ちょっと考えるだけで本当に色んなことができそうで、ワクワクしてきます^^

 

 

②”動かざるを得ない”環境が手に入る。

 

ばしこさんもブログでおっしゃっているように、家にいる時って、溶けますよね。

(特に予定の無い休日)

 

ええ、かきみんも溶けるんです。寝るの大大大好きだし。乃木坂動画見るし。

ブログを更新できていないのも(以下略

 

でも、「学びたい人のためのシェアハウス」に住むと、日常的に仲間と接することになります。

学びたい意欲のある仲間と。(ばしこさん以外はまだ見ぬ仲間ですが)

 

私はいま、いくつかやりたいことを抱えています。

 

https://twitter.com/kakimin_rika/status/1070245370523860992

 

 

 

 

これらのことも、志ある仲間が見ている状況なら、それが良い意味でプレッシャーになって、より気合を入れて頑張れそうな気がするんです。

 

発信のコンテンツも、今より充実させていけそうです。 

 

 

③異なるバックグラウンドを持つ他者からの刺激を常に受けられる。

 

昨日のかきみんラボで参加者の方から、こんなテーマが提示されました。

 

「教員の価値観が閉鎖的になってしまうのはなぜか???」

 

様々な意見が出ましたが、一番の理由は「職員室にいると、異質な他者との関わりがかなり限定されてしまうこと」だと考えられます。

 

同じような環境で、同じような他者と関わり続けると、世界の見方もやがて凝り固まり、周囲から見て閉鎖的と思われるようになってしまうのではないでしょうか。

(しかも本人はそれに気付けない)

 

自分とは異なる世界の見方をする他者と日常的に関わる機会を持つことは、開放的な自分をつくることに役立つはずです。

 

 

4.ここから教育界の新しい歴史を始めよう

 

突然ですが、私には使命があります。

 

「師匠を始め理科教育界の先人から受け継いだワザを、継承・深化・発展させ、後世に残すこと」

 

生意気に思われるかもしれませんが、日本の理科教育を背負っていく覚悟があります。

 

 

志を語り合い、切磋琢磨し、火花を散らし、お互いの才能を伸ばし合う。

 

その濃い日常を潜り抜けた先に、爆発的な成長を遂げた自分がいて、より使命の成就に近づいている。こんな鮮明なイメージが、いま脳裏にひらめいています。

 

 

そんな「青春の溶鉱炉」を、一緒に作りませんか?

 

興味を持って下さった方は、なるさわばしこか、かきみんまでDMを。