理科はワクワクだっ!!

~世界に理科のワクワクを届けたい先生のブログ~

かきみん、教員やめるってよ。

お久しぶりです。

かきみんです。

 

タイトルの通り、今年度を持ちまして、教育公務員の職を辞めることにしました。

 

「え!!??」

「先生辞めちゃうの!?」

「何があったの!?」

「初任なのに辞めちゃうの!!?」

「これからどうするの!?」

 

順番に説明します。

 

 

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 目次

 

 

1.きっかけ

きっかけは、Twitterでの発信がついに管理職にバレて注意を受けたこと。

 

これまで理科ネタ動画を中心に授業の模様やアイデアなど、発信を続けて参りましたが、それらが問題になりました。

 

「発信の内容そのものは非常によいが、こうした発信を生徒に見られる可能性のあるSNSで私的に行うのは・・・」

 

発信すること自体についてNOとは言われませんでしたが、続けるならアカウントを見られないように鍵をかけるなどの対応が求められました。

(しばらく鍵アカ&名称変更していたのはこれが理由です。)

 

 

もちろんこれだけなら、SNSの発信に制限がかかるというだけのこと。

教員を辞めようとまでは思いません。

しかしこれをきっかけにして、自分の置かれた環境と自分のやりたいことの”ギャップ”について様々に考えるようになりました。

 

2.学校の先生を1年間やってみて

教員の仕事は、とても充実していました。

これまで培った理科ネタを活かした授業、行事や部活動での生徒との関わり・・・初任者として慣れない仕事に苦労することもありましたが、毎日が新しい刺激の連続でした。

同僚の先生方もよくしてくださる方ばかりで、本当に助かっていました。

 

 

けれど、同時に限界も少しずつ見えてきていました。

 

例えば、私の勤務校では珍しく理科を少人数指導で行っていました。

これはきめ細かい指導を可能にするというメリットがある一方で、クラス間で違ったことをするのはご法度というデメリットもあります。

大量の理科ネタを持ち、それを授業に存分に活かしていきたい私にとって、これはとても苦しいことでした。

 

自分の担当するクラスでは、理科ネタを使った授業ができる。

けれど、隣のクラスではそうではない。

 

事前の根回しをすればよいのかもしれません。しかし、それも限度があります。

特に私は初任の立場。あまり自分のやり方を主張するわけにもいきません。

 

せっかく手立てを持っていても、それを存分に振るえない…。

着任以来、そこに屈託を抱える日々が続きました。

 

 

また、以前勤めていた塾との落差も感じることがありました。

 

以前の職場では、優れたアイデアや人材を曲がりなりにも活かしていこうとする気風がありました。

各自の得意分野を見出し、それを活かした人材の配置を行う。

(塾講師時代はそれでエリアの教室の理科授業を専任で引き受けたり、新任講師の研修を担当したりしていました)

 

けれど、学校のスタッフになってからは、適正関係なく上から降ってくる仕事をこなすという場面が多く、「なぜそれをやるのか」「なぜその人の仕事なのか」ということはほとんど明らかになっていませんでした。

 

 

本当にやらなければならない指導なのか、自分で確信が持てないまま指導にあたる場面も・・・

 

この先に自分の目指すゴールはあるのだろうか?

ここで働き続けて、なりたい自分に近づいていけるのだろうか?

 

モヤモヤは膨らむばかり。

 

環境のせいにしたくはありませんが、環境によって意欲が削がれてしまっていたのは事実。

そしてそのモチベーションダウンの影響が、生徒に及んでしまうのがたまらなく嫌でした。

 

しかもその状況を、初任の自分ではどうすることもできない。

 

甘いと思われるかもしれません。

「初任のうちは我慢して、将来自分で変えろよ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

 

私もそう思い、悩みに悩みました。

なんたって、目の前の生徒達に授業したり、関わったりするのは充実感を感じることでしたから。

シェアハウスの近くの川をずっと眺めながら、逡巡(しゅんじゅん)を続けたものです。

 

 

3.教育YouTuberという道

 

そんなあるとき、ふっとある記事を目にします。

http://www.j-n.co.jp/kyouiku/link/michi/new_08/new_01.html

 

教育YouTuberとして有名な葉一さんのインタビュー記事でした。

 

葉一さんは、塾講師を辞めた後、YouTubeで動画授業をアップし続け、その分かりやすい授業に定評があります。

 

「そうだ!これだ!」

 

もともとYouTubeで発信していく構想はありましたが、それはあくまでTwitterでの発信を補完するものにする予定でした。

Twitterで発信していた理科ネタ動画に編集を加え、よりバージョンアップしたものをアップしていこうと。

 

けれど、葉一さんのようにYouTubeで授業をアップして生きていく生き方があることを知り、大いに希望を得ました。

 

YouTubeなら、いつどこにいても、スマートホンさえあれば授業を届けることが出来る。

クラスで教えている生徒だけでなく、見たい人が何度でも見られる。

 

そう思ったとき、迷いは消えました。

 

 

 

かきみん、教育YouTuberになります。